診療案内

過敏性腸症候群は検査では異常が見られないが、慢性的に腹痛、下痢、便秘などが続く病気です。
原因ははっきりと解明されていませんが主に精神的なストレスや自律神経バランスの乱れ(緊張、不安、食事内容)や腸内細菌叢の変化などで発症すると考えられています。

つまり過緊張の状態のときに症状が出やすいのが過敏性腸症候群の特徴といえます。

消化器内科での薬物療法でも改善が認められない場合には心療内科での心理面でのアプローチも必要になることがあります。

根本的な改善のためにはストレスや生活の見直しも含め、自律神経のバランスを整えていくことが大切です。
原因がはっきりとわからないために治療が難しいこともあります。